ストーカー被害に遭ったら警察に相談するべき理由と具体的な手順

2023.04.24

2023.04.27

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「ストーカー被害は警察に相談してはいけない」って本当?正しい対処法について解説

直ちに警察に相談すべきケース

「相手が逆上する恐れがあるから、ストーカー被害に遭っても警察に相談しない方がよいのでは?」と考えている方も多いのではないでしょうか。

結論、ストーカー被害に遭っている場合、どのような状況であれ警察に相談すべきです。警察に相談することで、状況に応じてパトロールの強化や犯人への警告・禁止命令など、更なる被害を防ぐための措置が行われます。

ただし、状況によっては警察が積極的に動いてくれなかったり、警察に相談しても解決しない場合があります。この記事では、今すぐ警察にストーカー被害を相談すべきケース、警察に相談しても解決が見込めないケースについて解説します。

 

直ちに警察に相談すべきケース

実害が出ている場合

物を壊されたり、窓を割られたり、身体を殴られたり触られたり、追いかけられたりなど、直接的な危害を加えられた場合、なるべく早く警察に通報する必要があります。被害に逢った現場でしか押さえることのできない証拠があるため、仮に犯人が逃げた場合でも、すぐに通報してください。

 

このように警察に通報し、証拠を押さえてもらうことで、相手と裁判になった際や相手を刑事告訴する際に有利になる可能性が高いです。

犯人が身の回りに来ている場合

今まさにストーカーが自宅や職場、学校など自分の周囲に現れている場合や、「今から行く」などと連絡があった場合、警察に連絡してください。

 

ただし、犯人に逃げられてしまった場合や実際に犯人が来ている証拠がない場合、誤報と思われてしまうことがあります。頻繁に犯人が現れている場合、いつでも携帯電話で110番通報できるようにしておくことも重要です。

警察に相談しても解決が見込めないケース

ストーカーの犯人がわからない場合

ストーカーの犯人が全くわからない場合、警察に動いてもらえないことが多いです。犯人が特定できない状況で警察ができるのは、被害を事前に防ぐためのアドバイスやパトロールの強化等に留まります。

 

ある程度犯人の見当がついている場合、警察も積極的に対処することができますが、相手がどこの誰かもわからない場合、まずはご自身で犯人を特定する必要があります。

 

ただし、ストーカーの犯人を突き止めようとご自身で動くのは非常に危険です。犯人を特定しようとしているのを勘付かれてしまい、ストーカー行為がエスカレートしてしまったり、更なるトラブルに発展してしまうことも珍しくありません。

 

犯人に心当たりがない場合、無理をせず専門家へ相談してください。尾行調査や張り込み調査、聞き込み調査等を行うことで、ストーカーの身元を特定します。ネットストーカーについても、状況に応じて犯人を割り出すことが可能です。

 

迷っている段階でも構いませんので、まずは一度「なんでもトラブル解決屋」にご相談ください。現段階で依頼した場合、どのように調査を進めていくのかなど具体的な内容をご説明させていただきます。

ストーカー被害の証拠がない場合

ストーカー被害の具体的な証拠がない場合、警察が動くことは難しいです。

 

身の危険を感じるほどの緊急性が高い状況であれば警察による捜査が行われるケースもありますが、大抵の場合は捜査までしてくれないことがほとんどです。

 

証拠がない限り、警察も被害拡大を防ぐためのアドバイスをすることはできても、それ以上の措置を行うのは難しいのです。

 

そのため、被害の証拠を集める必要があります。手紙やネットの書き込み、メールやメッセージのやりとりなど、証拠となるものは全て残しておきましょう。

 

こちらの記事で証拠の集め方を詳しく解説しています。

最後に

ご自身や身の回りの人がストーカー被害に遭っている場合、早期に専門家に相談して対処する必要があります。

 

「トラブルなんでも解決屋」はストーカー問題に対しての専門家も多数在籍しております。

トラブルんでも解決屋は、東京公安委員会の認可を受けており、ストーカー事件に対しての適切な解決策や証拠収集も得意としています。

ストーカートラブルは早期の対応が必要になります。

 

大きなトラブルに発展する前に我々にご相談ください。