忘年会をきっかけに不倫してしまうパートナーの心理とは?

2025.02.07

2025.02.07

男女トラブル

不倫トラブル

忘年会をきっかけに不倫してしまうパートナーの心理とは?

1.不倫とは

こんにちは、
トラブルなんでも解決屋 男女トラブル部署責任者の髙橋です。

浮気・不倫が始まるきっかけは、
会社や取引先など、
仕事関係が非常に多いと言われています。

しかし、ただの職場の人から
異性として意識するきっかけには
飲み会などお酒が入る場面があります。

なぜ、人は飲み会や忘年会などをきっかけに
不倫をしてしまうのでしょうか?

不倫をしてしまうのは
どのような心理からなのでしょうか?

髙橋

パートナーに不倫されてしまったら、どのように証拠を掴めばよいのでしょうか。

1.不倫とは

そもそも不倫という単語を
耳にしたことはあっても
明確にどういうものなのかご存じですか?

1-1.浮気と不倫

浮気と不倫は
たびたび同列に語られますが、
意味合いは同じものの一つ大きな違いがあります。

それは、婚姻関係の有無です。

結婚し、配偶者がいる人が
配偶者以外の異性と性的な関係を持つことを
不倫と言いますが、
結婚していないカップルの状態で
恋人以外の異性と性的な関係を持つことを
浮気と言います。

結婚している状態であっても
ライトな感覚で浮気ということはありますが、
不倫は立派な不法行為に当たります。

1-2.不法行為の罰則

もし、不倫が発覚した場合、
不倫をした側の配偶者を有責配偶者といい、
不倫をされた側の配偶者を無責配偶者といいますが、
無責配偶者は有責配偶者に対し、
慰謝料請求、離婚請求をおこなうことができます。

また、不倫相手に対しても
不倫をしたことに対する慰謝料を請求できます。

これが、婚姻関係にないカップルの浮気であった場合、
法的に慰謝料請求などをすることはできませんが、
婚約状態であれば婚姻時と同様に
慰謝料請求、婚約破棄をすることができます。

2.不倫のきっかけ

冒頭でお話したとおり、
不倫のきっかけは職場関係がダントツで多いと言われています。

なぜ仕事をきっかけに不倫が始まるのでしょうか。

職場以外で不倫が始まりやすい
シチュエーションとはどういったものでしょうか。

2-1.職場内不倫

職場内での不倫が蔓延しやすいのは、
単純に家庭以外で一番滞在する時間が長く、
場合によっては会社の人間の方が家族よりも
一緒に過ごす時間が長いためです。

人間には単純接触効果という心理がはたらき、
接する時間や回数が多いと行為を抱きやすいという
この効果が、職場や学校などで
もっとも起こりやすいと言えます。

また、仕事関係でお互いを信頼し、
飲み会などでお酒を飲み普段と違う姿を見ることで
異性として意識し始め、不倫関係となることがあります。

2-2.居酒屋などの飲み屋

お酒で失敗をする人はとても多いです。

それが醜態を晒すだけならまだしも、
犯罪行為を犯してしまったり、
異性関係で家族に顔向けできないことをしてしまったり
後々激しく後悔してしまうこともあります。

お酒を飲んで気が大きくなり
普段の状態であれば絶対にしないような行動も
取ってしまうこともあります。

お互い飲みすぎてしまい、
雰囲気に飲まれて肉体関係をもち
不倫をスタートさせてしまう人も多いです。

2-3.友人の紹介・マッチングアプリ

これは、上の二つと違い、
最初から不倫願望があり
友人に異性を紹介してもらったり
自らマッチングアプリに登録し
新たな異性との出会いを求めています。

ですが、マッチングアプリで恋愛することが
当たり前の世の中になり、
アプリでの不倫のハードルも下がり
軽い気持ちで不倫を始めてしまったという
人も少なくないようです。

3.忘年会での不倫

会社や友人関係などの集まりで
忘年会をする人も多いのではないでしょうか。

なぜ、忘年会をきっかけに
不倫が始まるのでしょうか?

3-1.お酒が入るため

前項のとおり、
お酒が入り善悪の判断が鈍ることで
不倫へのハードルが下がることがあります。

普段の状態であれば
不倫はまずいと判断できても、
お酒が入り、また相手の無防備な状態を見ることで
軽い気持ちで、遊びの気持ちで
不倫を始めてしまいます。

3-2.解放感を感じるため

大体の会社は年末年始が休みのことも多く、
年末の忘年会では
仕事がある程度ひと段落していたり
一年が終わるという解放感から
ハメを外しやすくなってしまう心理が働きます。

4.不倫を問い詰めるには

不倫を問い詰めるには、
不倫の証拠を集める必要があります。

状況証拠だけで不倫していることを
第三者に証明することは不可能です。

物的証拠を集めることで
調停や裁判などに移行しても
有利に話を進められるように
相手が有責配偶者であることを
証明しなければなりません。

4-1.不倫の証拠

不倫の物的証拠として
有効なものは以下のようなものです。

  • 性行為の写真や動画

  • ベッドでの裸のツーショット

  • ラブホテルの出入りの写真

  • ラブホテルの領収書やクレジットカードの明細

  • 性行為の感想などのLINEやメッセージのスクリーンショット

不倫の定義は
配偶者以外の異性と肉体関係を持ったという点です。

そのため、配偶者が自分以外の異性と
肉体関係にあることを証明する上記のような証拠が
不倫の確固たる証拠となります。

ただし、自身では証拠を掴むことが難しい場合も多く、
そういったケースでは
探偵や興信所に調査を依頼することで
証拠を入手するのが一般的です。

4-2.不倫の慰謝料

不倫の証拠を掴んだら、
離婚か再構築かを選択する必要があります。

離婚を選択した場合、
配偶者の不倫のために離婚をするということで
それに対する慰謝料を請求することができます。

数十万~300万円程度が相場とされていますが、
婚姻期間、不倫期間、不倫の悪質さなどで
慰謝料は大きく変動します。

また、有責配偶者のみでなく、
不倫相手に対しても慰謝料を請求することが可能です。

 

5.まとめ

飲み会をきっかけに
配偶者以外の異性と肉体関係を持ったとしても、
その日限りで終わったのであれば、
不倫の証拠を掴むことは非常に難しいです。

LINEやメッセージなどのやりとりも
ベッドでのツーショットなど写真や動画などの
証拠も残っていなければ、
慰謝料請求・離婚請求をおこなうことはできません。

もし、

配偶者の態度がよそよそしい…
見たことがない下着や服を持っていた…
最近スマホを肌身離さず持っている…

など怪しい行動に気づきつつも、
証拠を掴めずにいるのであれば、
ぜひ一度お気軽にご相談ください。

トラブルなんでも解決屋では、
不倫問題に関するご相談を
専門のカウンセラーが承っております。
豊富な経験と実績に基づき、
あなたのお悩みをお伺いし、
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