2024.11.05
2024.12.27
男女トラブル
ストーカーによるトラブル
ストーカーの被害に遭ってしまったら?証拠がないと訴えられない?

こんにちは、
トラブルなんでも解決屋 男女トラブル部署責任者の髙橋です。
ストーカーという言葉が一般に浸透されるようになり
身の回りでもそういった被害に遭っているという話を
耳にすることも珍しくないのではないでしょうか。
ストーカーに関する被害は
以前は現在ほど重くとらえられることはなく、
被害妄想や痴情のもつれとして
簡単に片づけられていました。
ですが、付きまとい等がエスカレートし
重大な事件に発展することも増え
ストーカー規制法というものができました。
もし、ストーカーの被害に悩まされている場合、
どのようにストーカーに対処すべきでしょうか。
警察などに相談する場合、
ストーカーの証拠がなくても大丈夫なのでしょうか?
髙橋
卑劣なストーカー行為にお悩みの方へ、ストーカーに関するよくある疑問や対策をお話していきます。
1.ストーカーとは
そもそもストーカーの定義をご存じでしょうか?
ストーカーとは、特定の相手やその家族、周囲の人間に執着し、
付きまとい、待ち伏せなどの嫌がらせ行為をおこないます。
大体の場合が好意が行き過ぎてしまったり、
好意を拒絶されたことで恨みを募らせ
粘着し嫌がらせをするというケースが多いです。
どうにか相手との接点を作ろう、相手のことを知りたい、
自分のことを知ってほしいなどの心理から来る行動でもあります。
1-1.ストーカー規制法
ストーカー規制法は、
正しくは「ストーカー行為等の規制等に関する法律」といい
2000年の5月に制定されました。
制定から四半世紀ほどしか経っていない
新しい法律なのですが、
1999年に起こった「桶川ストーカー殺人事件」という
女子大生が元恋人やその友人などから激しい嫌がらせの末
殺害されてしまうという痛ましい事件を
きっかけに作られました。
それまでは実害が出ていなければ
警察も捜査に踏み切ることができず
ストーカーの被害が軽く見られてしまっていましたが、
この事件が起きた際に
過去に警察に相談していたにも関わらず
被害者が亡くなってしまったことで
ストーカー加害者による凶悪事件を防ぐという
目的で制定されることになったのです。
2.ストーカー被害に遭ったら
ストーカーによる被害に遭ってしまったときの
対処として望ましい行動とは?
2-1.信頼できる家族・友人に相談する
まずは、自身が危険に晒されているということを
信頼できる家族や友人に相談しましょう。
頼りになる味方を増やすことで
対処法の選択肢が増える場合があります。
一人暮らしの場合も、
一時的に実家に帰ったり
友人宅に身を寄せ転居先に移るまで
協力を仰げることもあります。
2-2.警察に相談する
警察にストーカーによる被害を相談し、
今後どうすべきかの対処法などの指示を仰ぎましょう。
相手が明確でなかったり被害がまだ軽度であれば
パトロールの強化や
一人で出歩くのを避けるなどのアドバイスのみに
なる場合もありますが、
例えば自宅ポストを漁られていたり
ドアを損傷させられていたりした場合、
信書開封罪や器物損壊罪など
ストーカー規制法以外の刑事罪に該当することもあり
捜査がおこなわれます。
2-3.弁護士に相談する
弁護士はトラブル解決のプロであり、
ストーカーによるトラブルも
相談に乗ってもらえる場合があります。
警察で相談したときに軽く扱われてしまった場合も
弁護士を伴って相談に行くことで
対応が変わることもあります。
3.ストーカーの証拠
ストーカーの被害に遭ってしまった場合、
目で見て被害があったことがわかる証拠があった方が
もちろん第三者に相談したときに
話がスムーズに進みます。
ですが、証拠がないからといって
相談をためらってはいけません。
身の安全を確保するのが第一ですので、
証拠を確保してからではなく
なるべく早めに信頼できる周囲の人間や
警察、弁護士などに相談しましょう。
ですがもし、ストーカーによる被害が
物的証拠が残るようなものであれば、
確保しておくのはとても有効です。
3-1.破損された物の写真や動画
ストーカーに私物などを破損・汚損されてしまったら
すぐに片づけてしまうのではなく
写真や動画に収めておくことをおすすめします。
さらにいえば、その被害状況を保存したまま
通報するのがよいでしょう。
ストーカー加害者の特定につながるような
指紋や足痕、DNAなどが残されていた場合
捜査がしやすくなります。
3-2.手紙・文書などの保存
投函された脅迫などの内容の手紙や文書は
気持ち悪いからと捨ててしまわず
保存しておくことをおすすめします。
こちらも捜査の手がかりになるため、
可能であれば原本を保存し
警察に相談する際に提出するのがよいでしょう。
3-3.接触があった際の録音・録画
ストーカー加害者から接触があった場合
発言や行動を録音・録画することで
ストーカー行為が第三者から見ても
たしかであるという証明になります。
かならず身の安全を確保する
繰り返しますが、証拠をとることに躍起にならず
身の安全を確保することが最重要事項です。
身の危険を感じたら
証拠がない場合でもまず誰かに相談しましょう。
4.注意が必要な点
ストーカーのみならず、
脅迫などをおこなう犯人は
家族や知人などの第三者に相談されたり
警察に通報されることを嫌がります。
そのため、つきまといの際や手紙などで
口止めをする内容がある場合が多いのですが、
被害者を孤独にし追い詰めるのが
ストーカーの常套手口と言えます。
身近な人に被害が及ぶかも…という
不安は十分に理解できますが、
命の危険が脅かされるような
重大な事件に発展する前に
信頼できる人に相談し適切な対応をとり
早期解決を目指しましょう。
5.まとめ
令和5年におけるストーカーの相談件数は、
前年度より19%ほど増加し、
ストーカー規制法によりおこなわれた
警告、禁止命令も大幅に増加しました。
検挙件数も9%強増加したことで、
ストーカー被害に対する意識が
一般的に浸透してきたことがわかります。
ストーカーは力の強い男性が非力な女性に対し
おこなっているイメージが強いですが、
5人に1人以上の割合で男性の被害者もいます。
もしストーカー被害にお悩みでしたら、
迷わず第三者に相談しましょう。
トラブルなんでも解決屋では、
ストーカー問題に関するご相談を
専門のカウンセラーが承っております。
豊富な経験と実績に基づき、
あなたのお悩みをお伺いし、
最適な解決策をご提案いたします。
一人で抱え込まず、
まずはお気軽にご相談ください。
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