パパ活しているのが嫁にバレたらどうしたらいい?離婚問題に発展することもある?

2024.07.23

2024.07.26

男女トラブル

パパ活に関するトラブル

パパ活しているのが嫁にバレたらどうしたらいい?離婚問題に発展することもある?

1.パパ活とは?

昨今、「パパ活」の流行と比例して、
パパ活に関するトラブルも増加しています。

もし、誘惑に負けてパパ活をしてしまったことが、
奥様にバレてしまった場合、
どのように奥様の信頼関係を回復させることができるのでしょうか。

パパ活女子に渡してしまったお金やプレゼントを、
取り戻すことはできるのでしょうか。


髙橋


パパ活で起こりうるトラブルや、もし奥様にバレてしまったときにとるべき行動について、詳しくお話していきます。

1.パパ活とは?

そもそも、一口にパパ活と言っても、
具体的にどのような行為がパパ活に当たるのでしょうか。

1-1.パパ活の定義

パパ活とは、
一般的には金銭的に余裕のある男性が、
若い女性に援助をするかわりに、
食事などのデートをすることを言います。

専門用語で、茶、飯、大人というものがあり、
カフェやレストランでのデートのみの場合や、
ホテルなどで肉体関係を持つ場合もあり、
パパ活の内容によって授受される金額が変わります。

また、パパとパパ活女子の交渉次第で、
都度払いであったり、月極であったりと
契約の内容が変わるケースもあるようです。

1-2.パパ活は合法?

なんとなくあまりいいイメージがないパパ活ですが、
パパ活という関係・行為自体は犯罪行為には当たりません。

ただし、パパ活女子が、
金銭を受け取ったにも関わらず、
デートをせずに逃げた場合は詐欺罪が適用される場合があります。

また、パパ側の男性は、
相手の女性が18歳未満だった場合、
児童福祉法違反、児童買春、青少年保護育成条例違反、
未成年誘拐罪、強制わいせつ、強制性交等罪に
該当することがあるため注意が必要です。

女性が18歳以上だった場合でも、
合意がないにもかかわらず性行為に及べば、
強制わいせつ、強制性交等罪で罰せられる可能性があります。

2.パパ活が嫁にバレたら

パパ活していることが奥様に知られてしまったら、
大変な修羅場となってしまうことは想像に易いですね。

どういう経緯でパパ活がバレてしまうのか、
バレたらどうなってしまうのか、
また、なにより円満な夫婦関係を
再構築するにはどうすればよいのでしょうか?

2-1.パパ活がバレる原因

パパ活がバレてしまう原因の多くは、
奥様にスマホを見られてしまったり、
用途不明のクレジットカードの明細を確認されてしまったり、
レストランやカフェなどの2人分のレシートが見つかってしまったりです。

さらに、奥様の見覚えのない下着や服、バッグなどから、
不審に思った奥様が浮気を疑って調べて発覚、というケースもあるようです。

2-2.パパ活がバレたら

上記のようなことから、
奥様にパパ活がバレてしまったら、
ほとんどの場合で奥様はお怒りになり、
パパ活をやめるように要求してきます。

家庭を円満に保ちたいのであれば、
その要求は飲むほかないですが、
パパ活の性質によっては、不貞行為とみなされ
離婚請求をされてしまうこともあります。

3.離婚請求されたら

奥様が、ほかの女性との関係を許せないという場合、
離婚請求されてしまうケースもあります。

ただし、必ずしも離婚請求が通るわけではなく、
離婚請求できる場合とできない場合があります。

3-1.離婚請求ができない場合

基本的に、夫婦が離婚するには合意が必要です。

話し合って離婚に合意したのでなければ、
いずれかに明らかな有責がない限り、
離婚が認められることはありません。

女性関係に敏感な奥様の立場からすれば、
旦那が食事だけとはいえ女性とデートしているだけでも
許しがたいかもしれませんが、
法的には不貞行為とはいえず、
パパ活で極端に貯蓄を使いこんでいるわけでもないのであれば、
旦那側の有責の判定とすることは難しいと言えます。

3-2.離婚請求ができる場合

逆に言えば、肉体関係ありのパパ活をしていることがバレ、
その証拠をがっちりと掴まれていた場合、
不貞行為があったと認められることがあります。

また、パパ活のために共同名義の貯金の使い込みなどをしたのであれば、
それが有責事項となることもあります。

 

4.パパ活女子への返還請求

パパ活女子へ渡した金銭や、プレゼントを、
関係を清算するときに返してほしいと
頼むことはできるのでしょうか?

4-1.渡したものは返してもらえない?

結果から申し上げますと、パパ活女子に渡した金銭やプレゼントは
返してもらうことはできません。

デートする対価として金銭やプレゼントを渡しているため、
しつこく返還請求をしたり、返還するように恐喝をおこなうと、
恐喝罪などに問われてしまう可能性があります。

一時とはいえ、若い女性とデートを楽しんだ対価として支払ったものを
あとから返せというのは道理が通りません。

5.パパ活がバレたときのNG行動

パパ活が嫁にバレてしまったときに
取ってはいけない行動は下記のものです。

5-1.開き直る

不倫やパパ活が嫁にバレてしまったときに
よくしてしまう行動に
開き直って文句を言うというものがあります。

「おまえに女としての魅力がなくなったのが悪い」
「若い女と遊びたくなるのは男の本能」

など、開き直って奥様を侮辱する言葉を
吐いてしまうと、
奥様に再構築の意思があったとしても
離婚を選択されてしまう可能性がありますし、
離婚をする際もパパ活の上暴言という
有責事項が増えてしまいます。

5-2.パパ活女子との関係を継続する

反省したふりをしてパパ活女子との
関係を継続する人もいますが、
女性は勘が鋭く間違いなくいずれまたバレます。

もし、同じパパ活女子と何度も関係を
持っている証拠を掴まれると、
男性側はもちろんパパ活女子も
妻帯者でありながら男性と継続して関係を持ったとして
慰謝料を請求されることになります。

6.まとめ

パパ活がバレてしまったとき、
家庭を継続したいのであれば、
奥様への誠心誠意の謝罪と今後一切パパ活には
手を出さないという決意表明を示し、
これまで以上に家庭を円満に保つ努力をする必要があります。

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