2023.04.27
2023.09.21
家族トラブル
お子様に関するトラブル
いじめトラブル
いじめられている
子どもが学校でいじめられているかもしれないと思ったら?
自分の子どもが学校や塾でいじめられているかもしれない…。そんな不安を抱えて弊社にご相談いただくケースが増えています。
今回は、同様のお悩みを抱えているご両親に向けて、いじめの兆候や学校の対応、さらに親御さんができることについて詳しく解説します。
いじめの兆候
子どもは学校でいじめに遭っていても、なかなか親にその事実を話したがりません。
特に中学生や高校生といった難しい年頃になるにつれて、その傾向は強くなっていきます。だからこそ、親が子どもの些細な変化に気づいて、子どもに手を差し伸べる必要があるのです。
いじめの兆候としては、次のようなものがあります。
・学校での出来事や友達のことをあまり話さなくなった。
・教科書やノートなどの持ち物を「無くした」「壊した」ということが増えた。
・自室に引きこもるようになった。
・家族に対する暴力や暴言が増えた。
・学校や塾への送り迎えを拒否する。
・お金を要求してくることが増えた。
・以前に比べて明らかに無表情でいることが増えた。
こんな特徴が見られた場合は、子どもの様子をよく観察するようにしましょう。
いじめに対する学校の対応
学校側では、いじめに関するアンケート調査や、教師・スクールカウンセラーとの個別面談、家庭訪問などによって実態把握に取り組んでいます。その結果もしいじめが発覚した場合、加害者生徒への面談や指導、保護者への報告等を行います。
ただ、こういった実態把握の取り組みを行なっていても、学校側でいじめの事実を把握できていないということは十分あり得ます。
実際にご相談にいらっしゃる方の中には、我が子がいじめられているため学校に相談したものの、「証拠がないためしばらく様子を見ましょう」と言われてしまい何も進展しなかったため、弊社にご相談いただいた、という方も多くいらっしゃいます。
大きな話題になった旭川いじめ事件でも、母親は担任教諭に相談していたものの、「気にしないでください」「思春期にはよくあること」として、学校側からはいじめの予兆を全く取り合ってもらえなかったといいます。
現在では、いじめられたと訴えがあった場合、即動くようガイドラインが制定されていますが、学校や教諭によっては事なかれ主義を貫くケースも残念ながら少なくありません。
子どものいじめに対して親ができること
いじめに対処するには、子どもの気持ちや立場を第一に考えることが非常に重要です。
前述のようないじめの兆候が見えたとしても、闇雲に動いてしまうと、かえっていじめがヒートアップしてしまったり、お子さまの気持ちを傷つけるような事態にもなりかねません。
まずは、子どもがいじめられていたら、「お父さん・お母さんは、子どもを絶対に守る」ということをお子さまに伝えてあげてください。そのような宣言は、安心感を子どもに与えます。
その後、子どもからいじめの詳細を聞き出し、文書にしてください。傷ができている場合、写真を撮ったり、病院へ行って診断書をもらうことも重要な証拠の一つになります。
こういったいじめの証拠を持って学校に相談することで、学校側が動いてくれる可能性が高くなります。
しかし、学校がなかなか対応してくれない場合や、子どもの命に関わるようなケースでは、親が積極的に解決へ向けて介入していく必要があります。そのような場合では、いじめ調査を扱っている探偵や興信所に依頼して証拠を集めた上で、民事・刑事訴訟、慰謝料請求といった法的措置をとることも視野に入れるべきです。
最後に
子どものいじめを甘く見ていると、最悪の場合は命にも関わります。少しでも気になることがあれば、お子さまとコミュニケーションをとり、いじめ解決に向けて動いていく必要があります。大げさだと考え、探偵のような外部機関へ調査を依頼することを躊躇う方も多いですが、お子さまを救うことができるのは親御さんだけです。
なお、いじめの問題は非常にデリケートであり、それなりの体制やノウハウが必要になってきます。
トラブルなんでも解決屋でも、お子さまのいじめを解決に導いた実績が多数あります。完全秘密厳守で各専門家がいじめ解決へと導きます。
24時間匿名で電話相談・LINE相談も承っておりますので、まずは一度無料相談からお問合せください。
一覧へ戻る