COLUMN

SNSトラブルコラム

2021.04.02

人物の特定

テーマ:

「火遊びのつもりが大炎上!止まらない脅迫!」

【ご相談者様】
■氏名 重田 祐樹(仮名、以下依頼人) 男性
■年齢 46歳
■職業 会社員

■ご相談内容

金銭を要求してくる人物を特定したい

■解決までの経緯

神奈川県川崎市に住む依頼人からトラブル解決興信所に電話相談を頂いたのは9月中旬。
複数の業者に見積もりをしておられる様で、とても憔悴している印象を受けました。
トラブル解決興信所のカウンセラーによる丁寧な対応を気に入っていただけた様で、翌日、都内某所にて面談相談を実施致しました。相談内容は、依頼人が1ヶ月ほど前に会社の同僚と仕事終わりに駅前の居酒屋で飲んでいた際、そこに居合わせた30代と思われる女性に声を掛けらたそうです。その女性も含めた飲み会は楽しく終わり、女性と意気投合した依頼人は、女性に誘われ流れでラブホテルに入ってしまったそうです。

家庭のある依頼人でしたが、火遊びのつもりで行ってしまったらしく、40分程でホテルを後にし、別れ際、女性からまた逢いたいと言われ、つい連絡先を教えてしまったそうです。その日から1週間程経過した頃、依頼人のもとへ見知らぬ携帯番号から連絡がありました。無視をしても何度も掛かってくるので電話をとってみると、男性の声で

「話は聞いた。人の女に手を出して、どう責任とってくれるんだ」という内容でした。

やられた…と依頼人は悟りました。とはいえ、証拠はありません。依頼人は電話を切り、その番号をブロックして連絡手段を断ちました。

このまま何もなければと考えていましたが、事態は一変します。最初の電話から5日経過した日、依頼人の会社にその男性から電話が掛かって来ました。

「こっちには証拠がある、会社にも自宅にもこの証拠を送りつける」

と言われた依頼人。誠意として20万円を要求されてしまいました。それも、当日中に入金しなければ、翌日には勤務先、自宅に証拠を送りつけるとの事。家庭もあり、勤務先では部長職の依頼人。焦ってしまい当日の昼休憩の時間に現金書留で指定先に送金してしまったそうです。

これで全てが終わると思っていたのが大きな間違いでした。

そこから毎日依頼人の電話に更なる金銭の要求が来る様になりました。警察への相談も考えましたが、職場や家庭に発覚する事を恐れ、探偵社を探していましたが、どこもかなりの高額な見積で参っていたそうです。

トラブル解決興信所では、ご予算に沿った最適なプランニングをご提案している事、何よりも、相談カウンセラーから予算の話は一切出ず、親身になって相談に乗ってくれた姿勢に魅力を感じてくれた様でした。

都内某所での面談日。

この日も、依頼人には金銭の要求電話が来ていました。
今日までに、更に10万円を3回送金してしまったそうです。

すぐに、トラブル解決興信所の調査チームが発足し、人物特定の調査着手に入りました。依頼人からの情報提供により、送金先の住所からの調査です。指定されていた住所にトラブル解決興信所の調査チームが到着すると、そこは私書箱センターでした。これでは個人を特定する事は難しいです。

そこで、依頼人に「今回も送金した」と連絡を入れさせ、指定日に私書箱センターでの張込みを実施しました。

早朝に引取に来る可能性も想定し、当日の午前4時からの張込み開始。張込みから8時間。午後12時に、私書箱センター前に黒いセダンが停車。中から大柄の男性が降車しました。30代前半と見られるその男性は、まっすぐに私書箱センターに向かい、依頼人が指定されていた私書箱を確認し始めました。この男性が関係者の可能性が非常に高いと判断し、そのまま尾行に移ります。

当然、私書箱に荷物は届いていないので、何度か確認しながらも、誰かに電話を掛けていました。同時に、依頼人から「対象から連絡がきた」との連絡を受けましたので、ほぼこの人物で間違いないでしょう。車に乗り込んだ男性は、川崎市内のパチンコ店の駐車場に車を停め、そのままパチンコ店に入店しました。そこで、誰かと待ち合わせをしていた様で、店内をウロウロする男性は、誰かを探している様でした。

しばらくすると、1人の女性に声を掛ける男性。
どうやら2人は知り合いの様です。

その女性とパチンコ店に3時間程滞在し、女性を車に乗せ、川崎市内のマンションに入って行きました。後の調査で、その男性名義のマンションという事が判明しました。

トラブル解決興信所は、依頼人に先日の調査結果を報告します。

写真を見せた際、依頼人から一緒に写ってこのいる女性から声を掛けられたとの事でした。やはり、この2人が共謀し、脅迫を行なっていたのでしょう。その後、何日か男性宅の張込みを行いましたが、どうやら2人は同棲している様でした。

トラブル解決興信所の調査チームは、念の為に女性の素行調査にも着手しました。

調査着手初日、午前中から外出した2人は、まっすぐにパチンコ店へ。この日は午前10時30分から18時まで滞在していました。そのまま帰宅はせずに、もう1人の女性と合流後、3人は川崎市内の居酒屋に入店します。何と、ここで男性は2人とは別の席に座り、女性2人は、サラリーマンの飲み会の席の隣に座りました。

調査員も入店し、張込みと尾行を続けます。しばらくすると、女性からサラリーマングループに声を掛け、そこから1時間程そのグループの飲み会に参加していました。その間、男性は常に監視をしている感じです。サラリーマングループと一緒に退店した女性2人。その後に男性も離れて後を追います。

女性はそれぞれ仲良くなった男性と別々で行動。
今回は依頼人に声を掛けた女性をそのまま尾行します。
勿論、男性も離れて女性の後を追っています。

女性とサラリーマンはそのままラブホテルへ。

2人が入店する様子を男性が写真を撮っていました。この方法で、このサラリーマンも餌食になるのかと思うと胸が痛くなります。

1時間程経過しました。その間、男性はコインパーキングに駐車していた自分の車で待機していました。女性から、そろそろ出ると連絡が入ったのでしょう。男性がホテル付近に到着すると、すぐにホテルから2人が出て来ます。女性はサラリーマンの腕を組み寄り添って退室。その様子も男性はスマートフォンで抑えていました。

トラブル解決興信所の調査チームは、その様子もバッチリ写真と動画、両方で抑えます。

駅で連絡先を交換し、解散する2人。女性は待ち合わせていた男性と合流し、同棲先のマンションに帰宅しました。

以上を依頼人に報告。

依頼人は金輪際、金銭の要求を断る事、そして、脅されてもこちらの調査結果を警察に提出する事も考えていると伝える事にする、という考えに至った様です。万が一の場合、トラブル解決興信所は警察への同行、状況説明も可能だという事を伝え、本案件は終了となりました。それから3日後、依頼人からトラブル解決興信所に連絡が入りました。

送金されていない事に腹を立てた対象者から連絡が入り、やはり脅されたとの事でした。ですが、依頼人の毅然とした態度と、トラブル解決興信所の調査結果により、身分が全て発覚している事を伝えられた対象者は、自ら電話を切断し、そこからは何の連絡も入らなくなったそうです。小さな火遊びのつもりが大きな勉強代になってしまいましたが、依頼人自身も反省している様でした。

真面目に生活するのがいちばんですね。

トラブル解決興信所
身辺・行動調査部
伊藤 淳

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